【Blender】煙のシミュレーションテスト
えっと、前回、CINEMA 4D R19 Broadcastで、散々な出来の煙を作ったのでw、今回は、Blenderで試してみた結果をば。
前回の記事はこちら ↓
今回使用したBlenderのバージョンは、2017年10月15日時点で最新の2.79。
ついでに書くと、使用パソコンは、スクリーンショットを撮る関係で、MacBook12インチ。(Retina, 12-inch, Early 2016/Intel Core m7 1.3GHz)
まずは、Blenderを起動して、デフォルトで表示されてると思う立方体の、サイズと位置を調整。この子は、あとで煙の出る範囲に定義するよ。
下のスクリーンショットは、私の設定した例。
続けて、画面右側のプロパティから「物理演算」ボタンを押して、さらに「煙」ボタンを押す。
すると、すぐ下に煙のプロパティとして「なし」「ドメイン」「フロー」「コリジョン」って出てくるので、立方体には煙が充満する空間として「ドメイン」を選択。
次は、煙の出る場所の設定。
3Dビューの中にカーソルがある状態で、キーボードショートカットで、shiftキーを押しながらAキーを押す(shift+A)と、オブジェクトの追加が出来るので、今回は「平面」を選択。
大きさや位置は好みでいいけどw、少なくとも、さっきの立方体の中に入っていないと、うまく煙が出ない様なので、ご注意を。
続けて、平面に対しても、物理演算の設定を。
なお、立方体とは設定が少し違ってて、煙のプロパティで、煙の出る場所…要は火元?wとして、こちらは「フロー」を選択。
次は、煙を再現するために、事前に計算(キャッシュ)を行うけど、その前に、ファイルの保存。
ファイルを保存をしないと、ボタンが有効にならず、次の作業が出来ないので、これまたご注意を。
で、ファイルの保存が出来たら、オブジェクトブラウザ?で、立方体を選択して、プロパティのかなり下にある「煙のキャッシュ」を、三角ボタンを押して展開。
更に、この中にある「ベイク」ボタンをポチッとするw
すると、ウィンドウのてっぺんでプログレスバーが動いて、100%になったら、煙を出す準備は完了。
最後に、キーボードショートカットで、option+A(Mac)、またはalt+A(Windows)を押して、アニメーションを再生させると…。
はい、煙が出ました〜(^_^)
なお、この煙、初期設定のままだと、立方体の天井に行き着いたところで、流れが止まるよ…w
正直なところ、きのこ雲のような表現とか、もうちょっと煙の動きを制御したところなんだけど、残念ながら今回は時間切れ。さらに、アニメーションレンダリングについては、もうひと手間いるみたいだけど、こちらも調査不足で時間切れ…。故に今回は、アニメーションGIFもない次第…(^_^;)
まぁ、この記事も、別のネット記事を見て、説明が雑だなぁ…と思ったので、頑張って画面コピー付きで解説しただけなのでw、あとは各自で自習ということで、ご勘弁を…w
(まぁ、雑さに関しては、さして違わないかも知れない…w)
ではでわ〜zzZ